「経営トランスフォーメーション~下水道ビジネスの変革者たち」奥田早希子著
土木と市民社会をつなぐフォーラム&土木学会インフラパートナーG 幹事長
ビルNPO連携プラットフォーム 常務理事&事務局長
(メトロ設計 取締役)
田中 努

■土木広報戦略会議
土木学会企画戦略グループのコミュニケーション部門が毎年1回「土木広報戦略会議」を開催します。会議の委員長は土木学会副会長で、産学官と多くの土木関係の協会等、計33団体の代表委員で構成されています。私もオブザーバーで参加させていただいています。
2025年1月31日の会議では、①土木学会外の団体から、国土交通省・日本建設業連合会・土木技術者女性の会・日本トンネル専門工事業協会・JR東日本・鹿島建設・竹中土木の7団体の土木広報活動が紹介され、②土木広報センターの活動と、③土木学会支部から北海道・関東・中部・関西・中国・四国の6支部の活動紹介がありました。
いずれも、ホームページやFB等で、閲覧することが出来ますが、知らない方も多いと思うので、本号で上記の①の紹介をします。
■国土交通省
●「水の日」「水の週間」にブルーライトアップ
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk1_000080.html
全国各地の施設を水を連想させるブルーにライトアップを実施した。
・日付:2024年8月1日~7日
・場所:全国171か所の施設

■日本建設業連合会
●けんせつ探検隊
小中学生および保護者を対象に現場見学会を実施。
様々な会社の土木、建築現場を用意。
https://www.nikkenren.com/entry/tankentai/2024/
・主催:日本建設業連合会
・共催:国土交通省

■土木技術者女性の会
●夏休み!ドボジョと橋を見てみよう♪㏌いばらき
https://www.womencivilengineers.com/archives/9851
・開催日:2024年7月31日、8月8日
・点検した橋(取材):茨城県笠間市「大古山橋」・茨城県石岡市「根当橋」
・見学現場:国道355号東成井こ線橋
・参加者:小中学生計27名、保護者計21名

■日本トンネル専門工事業協会
●日本トンネル専門工事業協会 現場見学・研修会
https://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/418
・開催日:2024年10月18日
・工事名:東海北陸自動車道 城端トンネル工事
・発注者:中日本高速道路㈱
・施工者:大成建設㈱
・参加者:協会会員約45名
・趣旨:毎年1回、現場見学会を開催。見学+研修会として、意見交換の時間を設けることで、
トンネル工事業に携わる会員同士の交流を図っています。

■東日本旅客鉄道
●JR高輪ゲートウェイ駅 仮囲いを有効活用したアートウォールの展示
https://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/422
・展示期間:2024年11月頃~2025年2月頃(順次撤去中)
・きっかけ:高輪ゲートウェイシティのまち開きに向けて、「仮囲いという物理的な壁を取り払うために、仮囲いのすぐ裏で進んでいる工事写真を展示することで中の様子を想像していただき、実際に街びらきで仮囲いが撤去されると新しい街ができている」というストーリーを思い描いて企画した。

■鹿島建設
●鹿島サマースクール2024~本物の建設現場を見てみよう~
7~8月に、北海道・岩手・千葉・神奈川・長野・愛知・大阪・徳島・福岡の9カ所で実施。
・対象:小・中学生(小学生は保護者の付き添いが必要)
・概要:プログラムは約2時間程度。建設業や建設工事の解説、建設現場の見学。
・詳細:https://www.kajima.co.jp/sustainability/social_contribution/observe/summer/index.html
<取材した現場>
・工事名:横浜環状南線公田笠間トンネル
・発注者:東日本高速道路株式会社 関東支社
・施工者:鹿島建設㈱・㈱竹中土木・佐藤工業㈱
横浜環状南線公田笠間トンネル工事特定建設工事共同企業体

■竹中土木
●土木の日ポスター
土木の日のポスターを作成。首都圏および関西圏の鉄道の駅約40箇所に掲示。

以上