つなぐ活動 土木学会 建設技術研究委員会 教育小委員会における若手現場技術者教育に向けての取組み 

つなぐ活動 土木学会 建設技術研究委員会 教育小委員会における若手現場技術者教育に向けての取組み つなぐ活動 土木学会 建設技術研究委員会 教育小委員会における若手現場技術者教育に向けての取組み 

土木学会 建設技術研究委員会 教育小委員会
における若手現場技術者教育に向けての取組み

土木学会 建設技術研究委員会 教育小委員会 委員長
大成建設(株)
加藤 隆

■教育小委員会の紹介

私が委員長を務める、教育小委員会は、土木学会の建設技術研究委員会の小委員会の一つとして、2020年度から活動している委員会です。建設技術研究委員会は、主として建設会社に所属する土木技術者を中心に組織された委員会であり、教育小委員会は、その中でもとりわけ若手土木技術者への技術の継承の問題や、技術力(現場力)の向上などの課題に取り組むことを目標に活動しています。

委員会メンバーは、主に30歳前後~40代の建設技術者18名からなり、新たな視点で若手技術者に役に立つことを探しながら活動を続けています。

■若手技術者に向けた情報発信に関する取り組み

最近の若手技術者は、働き方改革の進展による時間外労働の制約が多かったり、技術士や一級土木施工管理技士など、資格取得の自己啓発を求められたりと、限られた時間の中で、必要とする学びの場を少しでも欲しいというニーズが多いと考えられます。そこで当小委員会では、若手にいつでも学びの場が得られる媒体として、動画コンテンツを作り、SNSなどを使って発信することに着目し、まずはSNSを用いて有用な情報を積極的に発信し、読者を数多く獲得するとともに、その媒体を用いて動画を配信していくことで、少しでも多くの若手技術者に情報提供ができるように進めていきたいと考えています。

使用するSNSの媒体としては、文章なども含め、伝えたい情報を確実に伝達できるツールである、Noteを中心に用いています。Noteによる情報発信の状況を、下記に示します。今は、「土木技術者に贈る、お役立ちリンク集!」と題して、委員が調査した役に立ちそうなリンク集をNoteを使って情報発信する活動を続けています。近日中に、委員会オリジナルの動画教材なども作成し、それらも含め、積極的にNoteを使って情報展開をしていく予定です。

【委員会Noteページ】 https://note.com/jsce_kyoiku

■その他

これ以外の今年度までの主な活動成果としては、土木学会の2020年度の会長特別委員会の一つである、「パンデミック特別検討会」の活動に協力して、建設現場におけるCovid-19対策に関する実態をアンケート調査した結果を報告書に取りまとめたことや、若手技術者のコンクリート施工に関する教材のニーズに関するアンケート調査を実施した結果を取りまとめ、土木学会全国大会で発表予定(現在投稿中)であることなどが挙げられます。こうした活動に関しても、学会のホームページやSNSの媒体等を通じて、積極的に情報発信を進めていくようにする予定です。

これからも、少しでも建設技術者の教育に役立つコンテンツを広く紹介し、それを通じて土木の魅力等を伝えていければと考えています。

SNS(Note)への投稿の一例