『日本橋浜町エリアマネジメント』に参画し、まちの価値向上・活気あふれる地域活動を推進支援

『日本橋浜町エリアマネジメント』に参画し、まちの価値向上・活気あふれる地域活動を推進支援『日本橋浜町エリアマネジメント』に参画し、まちの価値向上・活気あふれる地域活動を推進支援

株式会社 建設技術研究所
東京本社 都市部 PFI・PPP室
室長
小野寺 仁

■株式会社建設技術研究所の地元地域活動への参画

「一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント」は、日本橋浜町界隈をより魅力的なまちにするため2020年4月に設立され、今年で活動から6年目を迎えます。主な活動は「まちの交流促進」「まちのプロモーション」「まちの環境整備」です。

当社は、正会員として浜町エリアマネジメントの活動について、他の会員と一緒になって推進し、支援しています。今回は、当社ならではの取組をご紹介します。

■地域情報誌『BRIDGE』にてドボク知識を発信!

地域情報誌『BRIDGE』では2022年7月より当社のコーナー『暮らしとドボク』にて「浜町での暮らしに役立つであろうドボク知識」を発信しています。2024年は、以下の4つテーマについて発信しました。

号№テーマ
No.027インフラを支える陰の立役者。「情報・電気通信」はどの分野にも欠かせない。
No.028すべての道にストーリーがある! 道路設計は生活の基盤を想像する仕事
No.029地質と向き合い、暮らしを守る“縁の下の力持ち”
No.030土砂災害の被害を未然に防ぐ。砂防分野のエキスパート
地域情報誌で発信した土木知識のテーマ

■『浜町ベジフェス2024』でCTIフロンティアの野菜を販売!

「や・さ・い」の日にちなんで、2024年8月31日に当社と同じ正会員のカゴメ株式会社協賛のもと、『浜町ベジフェス2024』が開催されました。「やさい」がテーマであることから、当社からは、当社グループ会社のCTIフロンティアが生産した野菜販売コーナーを設けました。当日はCTIフロンティア久喜農場で栽培された「枝豆」と「空芯菜」を販売。多くの方にご来場いただき、当社の「空芯菜」は早々に完売し、大変好評をいただきました。

CTIフロンティア栽培の空芯菜と枝豆

■武蔵野美術大学との「産学連携防災プロジェクト」の実施!

浜町界隈の災害、防災対策をテーマに、武蔵野美術大学との「産学連携防災プロジェクト」を実施しています。2023年は、武蔵野美大の授業で検討した成果をもとに、1月の浜町マルシェに防災ブースを出店しました。地域の文化を活かしたオリジナルモノグラムの制作や浜町の未来を描くワークショップを実施。多くの子供たちが参加し、地域の方に話しかける機会を創出。地域の方同士が話す機会を創出。初対面の住民同士の会話につながる場面が随所に見受けられ、緊急時に大切なコミュニケーションづくりを体験していただきました。

浜町マルシェ(防災ブース)の様子
(2023年実施)

2024年は、9月25日の「日本橋浜町エリアマネジメント協議会」において、浜町を舞台に行うプロトタイプの提案を行いました。また、10月にはトルナーレ日本橋浜町の広場にて実証実験を行い、地域の方々に多く参加していただきました。

協議会でのプロトタイプの提案の様子
(2024年実施)

■トルナーレ緑道整備プロジェクトにおける社会実験の開催!

清洲橋通りを挟んで当社の向かい側にある「トルナーレ」に隣接する緑道(区道)において、「安心・安全に通行できる、賑わい空間の創出」を図るための「緑道整備計画」の社会実験を2023年4月に実施しました。この社会実験において、当社は「AIカメラ」を設置し、人流データの取得、解析等を行い、整備前の現況把握および社会実験の効果検証を実施しました。