土木と市民社会をつなぐフォーラム&土木学会インフラパートナーG 幹事長
ビルNPO連携プラットフォーム 常務理事&事務局長
(メトロ設計 取締役)
田中 努

■土木広報戦略会議
土木学会企画戦略グループのコミュニケーション部門が毎年1回「土木広報戦略会議」を開催します。会議の委員長は土木学会副会長で、産学官と多くの土木関係の協会等、計33団体の代表委員で構成されています。私もオブザーバーで参加させていただいています。
2025年1月31日の会議では、①土木学会外の団体から、国土交通省・日本建設業連合会・土木技術者女性の会・日本トンネル専門工事業協会・JR東日本・鹿島建設・竹中土木の7団体の土木広報活動が紹介され、②土木広報センターの活動と、③土木学会支部から北海道・関東・中部・関西・中国・四国の6支部の活動紹介がありました。
いずれも、ホームページやFB等で、閲覧することが出来ますが、知らない方も多いと思うので、本号では、上記②の紹介をします。詳しくは、土木広報センターのサイトをご覧ください。
■土木学会選奨土木遺産・デザイン賞受賞作品マップ
・土木学会創立110周年記念事業企画「土木との接点をデザインする」の一部として110周年記念事業実行委員会幹事会が製作、公開。
・Google MyMap上に、選奨土木遺産629件とデザイン賞受賞作品250件に加え、国宝・重要文化財(建造物)の位置情報も追加し、ポイントデータとしては1,235件をマップ上に表示。
・今後の維持管理、データの修正・更新等は、土木広報センター 土木の日事業グループに新たに設置した「デジタルマップSWG」が行う。
・デジタルマップSWG メンバー
因 岳宏(「土木学会選奨土木遺産(公開)」MyMapのデータ一式を提供)
小澤 広直(「土木学会デザイン賞受賞作品」MyMapのデータ一式を提供) 小松 淳(110周年記念事業実行委員会幹事会 幹事/土木広報センター センター長)


■土木学会/土木広報センターの活動
土木広報センターでは、右のサイト(土木学会HP参照)から、様々な情報を発信しています。
土木学会公式SNSアカウントの総フォロワー数は、およそ57,300人です。


●土木学会Facebook
土木学会の公式Facebookアカウント。運用開始は2015年5月1日。フォロワー数は2025年1月時点で47,500人以上。
土木学会および土木・建設業界全般の広報活動の一環として、幅広い土木の情報を一般市民向けに発信(毎日、土木情報を発信)。ユーザーは男女比で8:2、25歳以上の幅広い年代に親しまれている。

●土木学会tv
土木学会の公式YouTubeチャンネル。配信開始は2021年3月15日。チャンネル登録者数は3,300人以上、動画本数は約600本(2025年1月現在)。
ニュース映像、インタビュー映像、インフラ解説映像、専門家による災害情報のほか、土木学会の幅広い活動を映像として記録し、速報性のある情報発信を実施。

●ドボクのラジオ(通称:ドボラジ)
・ゲストに土木関係者や土木好きの方をお呼びし東京のインフラに関する話題や土木の魅力を語っていただく土木を身近に感じてもらうキッカケとなる情報を発信。
・2019年5月1日令和元年からスタート(6年目突入)。
・中央エフエム(東京都中央区のコミュニティラジオ、 FM84.0MHz)において放送。毎週水曜20時、再放送は日曜12時の30分番組。
・放送は「JCBA(日本コミュニティ放送協会)」のサイトからエリアに関係なくどこでも聴くことができ、過去の放送は「YouTube(ドボクのラジオ) 」にて聴ける。
・土木学会と建設技術研究所で運営。番組提供は、土木学会、建設技術研究所、関東学院大学、キャリア・ナビゲーション、清水建設、竹中土木、理工図書。 ・デミーとマツの土木広報大賞の優秀賞受賞。土木広報大賞2023の特別賞受賞

●インフラ解説動画
・2018年12月20日(木)より「土木学会tv」にて公開スタート。
・いま知りたいインフラの話題を土木学会解説委員が分かりやすく説明。
・これまで、橋梁、河川、土砂災害、地震、下水道、コンクリートの6テーマを公開。それぞれ2分以内の短い内容で解説。今後も、交通計画などのテーマで追加制作予定。

●WEB情報誌「fromDOBOKU」(note)
・2021年4月よりスタート。
・土木のことをカジュアルに噛み砕いたユニークな形で届ける。
・「note」の活用。
・土木学会誌のPRのために毎月、土木学会誌特集の担当編集委員へのインタビュー動画を制作し、「土木学会tv」に公開。
・10個ほどのテーマ(マガジン)を定期的に更新中。

●土木コレクション2024
・2008年からスタートした展示会(歴史資料、手書き図面、写真、映像などをコレクション展示)。2020年と2021年はコロナ禍で中止。
・新宿駅西口広場イベントコーナーで開催(例年、東京都建設局と共催で「橋と土木展」と同時開催)
・2024年のテーマは、リニア中央新幹線・東海道新幹線/TEC-FORCE・能登半島地震での活動状況/首都高速道路・日本橋区間地下化事業/新宿駅(新宿グランドターミナル構想他)
・3日間の来場者は延べ47,196人。土木に関するアンケート回答者は1,675人。

●オープンキャンパス土木学会2024
・開催日:2024年7月20日。開催場所:土木学会(東京都四谷)。
・主催:土木学会土木広報センター土木の魅力グループ/共催:建設用ロボット委員会、構造工学委員会、コンサルタント委員会、地盤工学委員会、土木情報学委員会、トンネル工学委員会。
・協力:法政大学、お茶の水女子大学、東海旅客鉄道(株)、(株)計測技術サービス、および土木広報センターの若手パワーアップグループ・土木の日事業グループ/後援:東京都新宿区教育委員会 ・来場者:347人。

●全国土木弁論大会「有馬優杯」・ことばの講座
・2022年9月から、土木広報への新しいアプローチとして、全国土木弁論大会「有馬優杯」を開催。
・伝統的なスピーチ競技である「弁論」を通じて、土木の重要性や魅力を言語化し、自身の価値観とともに発表することを目的とした企画。「ことば」と「こころ」に向き合ってきた弁士たちが、土木弁論で腕を競う。
・開催日:2024年7月9日/場所:土木学会本部 講堂/オンライン(Zoom)/弁論テーマ:「私にとっての土木」/参加者は、会場24名、オンライン(Zoom)394名の計418名。過去最多。

●「土木の日」のスポーツ紙広告
・1987年制定。例年、全国各地で数多くのイベントを実施。
・2016年からマンガ家の羽賀翔一氏のイラストを使用した広告を日刊スポーツに掲載。
