「適疎(てきそ)な地域づくり」事例集 ~北東北~

「適疎(てきそ)な地域づくり」事例集 ~北東北~「適疎(てきそ)な地域づくり」事例集 ~北東北~

このページでは、「住んでみたい」「行ってみたい」と憧れる「適疎(てきそ)な地域」づくりを展開している、全国の好事例をご紹介します。

①青森県弘前市:弘前のまち全体をキャンバスにして学びと実験を繰り返す探求の場に

多様な人が集い、知識や経験、技術を持ち寄り、成長する場所、自己実現の場所、革新が起こる場所として、まちのあらゆる場所がキャンパスになる。古くから学都として栄えてきた弘前において、様々なプロジェクトが進められている。
●取り組み団体
Next Commons Lab弘前 https://nextcommonslab.jp/network/hirosaki/

②岩手県紫波町紫波中央駅前地区:公民連携の先頭を走った「オガールプロジェクト」

平成10年にJR紫波中央駅前の土地10.7haを取得。官民複合施設「オガールプラザ」を始め、8種の飲食店や7つの販売店の他に、3つのクリニック、2つの体育館、ホテル、図書館、町役場、サッカー場、スポーツジム、美容院・・・。町民の日常使いで年間100万人が集まる。(紫波中央駅前都市整備事業)
●取り組み団体
(株)オガール https://ogal-ink.info/about/

③岩手県釜石市:まち全体を屋根のない博物館に見立てる「オープン・フィールド・ミュージアム」構想の推進

釜石市が掲げる構想を実現するためDMCを設立。震災で得た学びの体感、漁業・林業・農業等地域の生業の体験プログラムを通じ、観光客は釜石の人や土地の魅力に気づき、地域の人達は自らの魅力的技術や貴重な経験を再認識する。関係人口により持続可能なまちづくりを目指す
●取り組み団体
㈱かまいしDMC https://kamaishi-dmc.com/company/company1/

④秋田県大仙市大曲:まちなかへの都市機能の集約と地元商店主の新たなチャレンジによる賑わいづくり

市街地再開発事業により、JR大曲駅前に地域中核病院を移転改築(H26)。やる気のある商店主らが平成26年に新たにまちづくり会社「ひなび大曲有限責任事業組合」を立ち上げ、築80年余りの内蔵をリノベーションし、まちづくりの核となる施設「毎日大曲」を開設した(平成28)
●取り組み団体
ひなび大曲有限責任事業組合 https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/jireisyu/2017/shoutengai001.html